スペース65と90・120の違いを比較|サイズ・ヒーター・こたつ布団の選び方

「ユアサプライムスのスペース65が気になるけど、90や120とは何が違うの?」

シェルフ付き2WAYこたつ「スペース」シリーズには、幅65cm・90cm・120cmのモデルがあります。どれも天板下に収納用シェルフを備え、高さを2段階に変えられるのが特徴です。

2026年に追加されたスペース65は、2025年に発表された90・120cmモデルよりコンパクト。ただし、違うのは天板の大きさだけではありません。ヒーターの出力や、メーカーが指定するこたつ布団のサイズも異なります。

この記事では、メーカーが公表している仕様をもとに3モデルの違いを整理します。部屋の広さや使い方に合わせて、どこを比較すればよいのか見ていきましょう。

この記事のポイント

  • スペース65G(WN)は2026年9月下旬から順次発売と発表された、幅65cmの追加モデル。
  • 2025年10月発表の同シリーズにはスペース90G(BR)とスペース120G(BR)がある。
  • スペース65G(WN)の寸法は約幅65×奥行45×高さ43/63cm、重量はメーカー公表約13.5kg。
目次

スペース65・90・120の違いを一覧比較

まずは、3モデルの基本仕様を並べてみます。比較するのは2026年追加の「スペース65G(WN)」と、2025年発表の「スペース90G(BR)」「スペース120G(BR)」です。

比較項目スペース65G(WN)スペース90G(BR)スペース120G(BR)
発表年2026年2025年2025年
幅約65cm約90cm約120cm
奥行約45cm約50cm約50cm
高さ43/63cm43/63cm43/63cm
メーカー公表重量約13.5kg約19kg約22kg
ヒーター石英管300W石英管510W石英管510W
電気代目安・強約3.7円/時約5.6円/時約5.6円/時
電気代目安・弱約2.2円/時約2.6円/時約2.6円/時
天板下シェルフありありあり
メーカー公表色ウォールナットブラウンブラウン
対応こたつ布団190×190cm/190×240cm190×240cm/210×250cm190×240cm/210×250cm

表のとおり、65cmモデルは幅と奥行が小さく、ヒーター出力も異なります。一方、高さを43cmと63cmに切り替える仕組みや、シェルフを備える点は共通です。

なお、90・120cmモデルのカラーは、今回比較する2025年発表のBR型番についての情報です。シリーズ全体のカラー展開を示したものではありません。

2026年追加のスペース65はどこがコンパクト?

スペース65G(WN)は、2026年9月下旬から順次発売すると発表された追加モデルです。2025年に登場したスペース90・120のシリーズに、幅65cmという小さな選択肢が加わりました。

3モデルの天板サイズを比べると、違いが分かりやすくなります。

  • スペース65:幅65×奥行45cm
  • スペース90:幅90×奥行50cm
  • スペース120:幅120×奥行50cm

スペース65は90cmモデルより幅が25cm短く、奥行も5cm小さくなっています。幅120cmモデルと比べれば、天板の横幅にはさらに大きな違いがあります。

この差が関係するのは、主に部屋の設置場所と天板に置きたい物の量です。限られた場所にこたつを置きたい人と、机の上を広く使いたい人では、選ぶ条件が変わります。

例えば、普段からパソコンやノートを広げて使うなら、幅だけでなく奥行も含めて考えたいところです。反対に、天板に置く物が少ない場合は、大きなモデルが必須とは限りません。

ただし、幅65cmだから一人で必ず快適に使える、幅120cmなら何人でも余裕がある、といった使用感までは今回の情報から判断できません。置きたい物と使う場所を具体的に考えて選びましょう。

高さ43cm・63cmとシェルフは3モデル共通

サイズは異なりますが、3モデルとも20cmの継脚を使って高さを切り替えられます。高さは43cmと63cmの2段階です。

床に座るスタイルと、椅子やソファを組み合わせるスタイルを検討できるのが、このシリーズの特徴です。ただし、実際に使う椅子やソファとの高さが合うかは、個別に考える必要があります。

例えば、椅子に座って使いたい場合は、天板の高さだけでなく、座ったときの膝の位置や足元に必要な空間も気になるところです。高さ63cmという数字だけで、すべての椅子に対応すると判断しないようにしましょう。

もう一つの共通点が、天板下のオープンシェルフです。テーブル上に置きっぱなしにしたくない小物の収納場所として考えられます。

ただし、今回の資料には、65cmモデルのシェルフ内寸や収納できる物の高さを確定できる情報がありません。シェルフの存在は共通でも、同じ大きさの物が収納できるとまでは言えません。

参考として、2025年11月30日付のスペース90G(BR)購入者レビューには、シェルフ付きでソファに対応する高さのこたつを探していたという声があります。

これは90cmモデルに関する購入理由です。収納と高さの組み合わせが実際の購入判断に関わっていた例ですが、新しい65cmモデルの使い勝手を評価したものではありません。

300Wと510Wのヒーター仕様を比較

スペース65と90・120では、搭載している石英管ヒーターの定格出力が異なります。

  • スペース65:300W
  • スペース90:510W
  • スペース120:510W

つまり、65cmモデルは単純に天板を小さくしただけではなく、ヒーターの仕様も変更されています。

ここで気になるのが、「300Wだと510Wより暖かくないの?」という疑問ではないでしょうか。

ただし、定格出力の数字だけで暖かさの優劣を決めることはできません。天板サイズや使用するこたつ布団などの条件も異なるため、実際の暖まり方については同じ条件で比較した情報が必要です。

300Wと510Wは、ヒーターの仕様を示す重要な違いです。一方で、「小さいモデルは寒い」「大きいモデルのほうが必ず快適」といった結論を出すための数値ではありません。

購入時は出力だけを見るのではなく、使う予定のサイズと対応こたつ布団も合わせて確認しましょう。

メーカー公表電気代の違いと注意点

ヒーターの出力とあわせて確認したいのが、メーカーが公表している電気代の目安です。

運転条件スペース65スペース90・120
強運転約3.7円/時約5.6円/時
弱運転約2.2円/時約2.6円/時

いずれもメーカーが所定の条件で算出した目安で、電力量料金単価は1kWhあたり31円を使用しています。

この表では、65cmモデルの公表値が90・120cmモデルより小さくなっています。ただし、実際に支払う電気代が常にこの金額になるわけではありません。

また、定格出力300Wや510Wという数字と、メーカー公表の1時間あたりの電気代は、そのまま同じ意味にはなりません。電気代はメーカーが示した測定条件を前提とした参考値として扱いましょう。

特に、毎日使った場合の月額費用や、大きいモデルから小さいモデルに変更した場合の節約額については、今回の数値だけでは確定できません。

注意しておきたいこと

電気代を重視する場合は、メーカー公表値を比較材料の一つとして使い、実際の利用時間や運転条件によって変わることも踏まえておきたいところです。

対応こたつ布団のサイズが異なる

意外と見落としやすいのが、こたつ布団のサイズです。

メーカーが指定する対応こたつ布団は、スペース65と90・120で異なります。

  • スペース65:190×190cm、190×240cm
  • スペース90・120:190×240cm、210×250cm

スペース65の本体は幅65×奥行45cmですが、こたつとして使う際には対応する布団も必要になります。机本体の寸法だけで設置場所を考えないようにしましょう。

例えば、幅65cmの机なら部屋に置けそうでも、こたつ布団を掛けた状態では周囲のスペースをどう確保するかが気になりますよね。

ただし、布団の公称サイズが、そのまま床面で必要になる設置寸法を表すわけではありません。今回の資料では、布団を掛けた状態の実際の占有面積までは確認できていません。

購入前には、机を置きたい場所に加えて、周囲をどのように使うか考えておくとよいでしょう。現在使っているこたつ布団を流用する予定なら、メーカー指定の対応サイズと照らし合わせることも大切です。

一人用・ソファ前・複数人で選ぶ際の条件

3モデルの仕様を整理したところで、使い方別に選ぶポイントを考えてみましょう。

スペース65:設置する場所を小さくしたい場合

スペース65は幅65×奥行45cmです。天板上に必要な物が収まり、部屋の設置場所にも合うなら、コンパクトなモデルを選択肢にできます。

ただし、こたつ布団を使う場合は本体寸法だけでなく布団の広がりも考慮してください。天板が小さいことと、設置に必要な場所が本体寸法だけで済むことは別です。

スペース90:天板の広さも確保したい場合

スペース90は幅90×奥行50cmで、65cmモデルより天板が広くなります。コンパクトさだけでなく、机の上で使える面積も重視する場合は比較したいサイズです。

高さ43cm・63cmとシェルフは65cmモデルにも備わっているため、これらの機能が欲しいだけなら、90cmを選ぶ必要があるとは限りません。天板の寸法が使い方に合うかを中心に考えましょう。

スペース120:横幅を広く使いたい場合

スペース120は幅120×奥行50cmです。3モデルの中で横幅が最も大きく、天板上の作業スペースを広く確保したい場合の比較対象になります。

一方、設置場所には余裕が必要です。家族や複数人で使う予定がある場合も、幅120cmという数値だけで快適な利用人数が決まるわけではありません。

使う人数、天板に置く物、部屋の広さを考え、自分の利用場面に合うか確認してから選びましょう。

希望小売価格と実売価格の違い

価格を比較するときは、メーカー発表時の希望小売価格と、実際に購入する店舗の販売価格を区別する必要があります。

今回のメーカー資料には各モデルの発表時の希望小売価格が示されていますが、現在の実売価格を同じ条件で比較した情報はありません。

そのため、今回は価格だけを理由にスペース65・90・120のいずれかを選ぶ結論にはしません。実際の購入段階では、選んだ型番の販売条件を確認してください。

特に、机の大きさやヒーターの違いが自分の使い方に合っていなければ、価格だけで決めても満足できるとは限りません。まず必要なサイズと機能を整理してから価格を比べると、選びやすくなります。

購入前に確認しておきたい実使用情報

ここまで紹介したサイズ、ヒーター、電気代、布団サイズはメーカー公表の仕様です。一方、実際の使い勝手には、仕様だけでは分からない部分もあります。

特にスペース65について、今回の資料では実購入者による具体的な使用評価を確認できていません。小さいから組み立てやすい、シェルフが使いやすい、300Wでも十分暖かい、といった実使用の結論は出さないようにします。

2025年のスペース90G(BR)購入者からは、シェルフを評価する声や、カラーをもっと選びたかったという意見が寄せられています。しかし、これらは90cmモデルについての感想であり、65cmモデルでも同じとは限りません。

スペース65を検討するなら、次のような点を購入前に整理しておきましょう。

購入前に確認したいこと

  • □ 天板の幅65cm・奥行45cmで、普段使う物を置けそうか
  • □ 高さ43cmと63cmのどちらで使う予定か
  • □ 一緒に使う椅子やソファとの高さが合いそうか
  • □ 対応こたつ布団を含めて置き場所を確保できるか
  • □ シェルフに収納したい物がある場合、その寸法を確認できているか
  • □ 300Wと510Wの違いを定格出力として理解しているか
  • □ 使用するモデルの最新の販売条件を把握しているか

シェルフの内寸や、布団を掛けたときの収納物の出し入れ、椅子に座った際の足元空間など、詳しい数値が確認できていない部分は、メーカーの寸法図や取扱説明書を確認したいところです。

特に、収納を重視して購入する場合は、シェルフが付いているというだけで判断せず、実際に置きたい物のサイズを基準に考えるとよいでしょう。

シェルフ付き2WAYこたつ スペース65

販売ページで価格・在庫・商品情報を確認できます。


まとめ|3モデルは何を基準に選ぶ?

スペース65・90・120は、どれもシェルフ付きで高さ43cm・63cmに切り替えられる2WAYこたつです。基本的な使い方には共通点がありますが、天板サイズ、ヒーター出力、対応こたつ布団には違いがあります。

限られた設置場所で使いたいなら幅65cm、天板の広さも重視するなら90cm、横幅を広く使いたいなら120cmというように、まず寸法から候補を絞ると分かりやすくなります。

そのうえで、ヒーターの仕様とメーカー公表電気代、対応布団、普段の座り方を確認しましょう。大きいモデルが一律に優れているわけでも、小さいモデルが誰にでも合うわけでもありません。

「どのモデルが一番よいか」より、「自分の部屋で、どの大きさと使い方が必要か」から考えること。それが、3つのスペースシリーズを比較するときの大切なポイントです。

参考資料

スペース65G(WN)の寸法、ヒーター、電気代目安、対応こたつ布団については、ユアサプライムスのスペース65 2026年メーカー公式発表を参照しました。

スペース90G(BR)・スペース120G(BR)の仕様は、スペース90・120 2025年メーカー公式発表を参照しています。

旧シリーズの購入動機に関する情報は、スペース90G(BR) ぎおん楽天市場店購入者レビューを参照しました。2026年追加のスペース65G(WN)についての使用評価ではありません。

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