AQW-DH12BとAQW-DX12Bの違いを比較|同じ12kgでも変わる機能と選び方

AQUAの「まっ直ぐドラム」を検討していて、AQW-DH12BとAQW-DX12Bのどちらを選べばよいか迷っていませんか。

どちらも洗濯12kg・乾燥6kgに対応し、本体サイズも同じ。しかも、標準コースの洗濯乾燥時間や消費電力量まで共通しています。

それなら、上位モデルのAQW-DX12Bを選ぶ意味はどこにあるのでしょうか。反対に、AQW-DH12Bでも必要な機能がそろっているなら、無理に上位モデルを選ぶ必要はないのかもしれません。

結論からいうと、両モデルの大きな違いは、洗浄方式と追加される便利機能です。AQW-DX12Bにはオキシ洗い、オゾンエアウォッシュ、洗剤・柔軟剤自動投入、Aiウォッシュ、Haismartアプリ連携などが用意されています。

一方、AQW-DH12Bにも、お湯洗いモードやヒートポンプ乾燥、乾燥フィルター自動おそうじなどの機能があります。

この記事では、メーカー公式仕様をもとに、同じ部分と異なる部分を整理します。追加機能が自分の使い方に必要かどうかを考えながら見ていきましょう。

この記事のポイント

  • アクア株式会社は2026年9月29日15時10分、まっ直ぐドラム2026年モデルを発表した。
  • AQW-DH12Bは2026年10月15日発売、AQW-DX12Bは2026年11月5日発売予定とメーカー発表に記載されている。
  • AQW-DH12BとAQW-DX12Bはともに洗濯・脱水容量12kg、乾燥容量6kg。
目次

AQW-DH12BとAQW-DX12Bの違いを比較表で確認

まず、両モデルの仕様を並べてみます。共通する基本仕様と、AQW-DX12Bで案内されている追加機能に注目してください。

比較項目AQW-DH12BAQW-DX12B
洗濯・脱水容量12kg12kg
乾燥容量6kg6kg
洗浄方式オールラウンド浸透洗浄泡フルウォッシュ
お湯洗いモード搭載搭載
オキシ洗い公式搭載対象に記載なし搭載
オゾンエアウォッシュ公式製品情報で確認できず搭載
洗剤・柔軟剤自動投入公式製品情報で確認できず対応
Aiウォッシュ公式搭載対象に記載なし対応
Haismart公式製品情報で確認できず対応
乾燥方式ヒートポンプ乾燥ヒートポンプ乾燥
標準洗濯乾燥時間約139分約139分
洗濯乾燥時消費電力量約950Wh約950Wh
総外形寸法幅595×奥行667×高さ943mm幅595×奥行667×高さ943mm
質量約94kg約95kg
発売日2026年10月15日2026年11月5日予定

なお、「公式製品情報で確認できず」は、今回参照した公式資料に搭載の説明がない項目です。機能の非搭載をメーカーが明示していることと区別して記載しています。

洗濯乾燥の容量や標準コースの数値に大きな差はなく、選択のポイントは追加機能をどれだけ使いたいかにあります。

洗濯12kg・乾燥6kgと本体サイズは共通

両モデルとも洗濯・脱水容量は12kg、乾燥容量は6kgです。洗濯物を入れられる公称容量に差はありません。

総外形寸法も幅595×奥行667×高さ943mmで共通しています。防水パンについても、設置可能な奥行内寸法は540mm以上と案内されています。

つまり、どちらか一方だけが公称寸法上コンパクトという関係ではありません。設置場所の広さを理由に選ぶ場合は、本体寸法よりも左右開きの向きや搬入・設置条件を重視することになります。

質量はAQW-DH12Bが約94kg、AQW-DX12Bが約95kg。数字では1kgの違いがありますが、実際の搬入や設置のしやすさを、この差だけで判断することはできません。

洗浄機能の違い|オールラウンド浸透洗浄と泡フルウォッシュ

洗浄方式は、両モデルを比較するときの大切なポイントです。

AQW-DH12Bは「オールラウンド浸透洗浄」を採用しています。一方、AQW-DX12Bは、高濃度の洗剤液を泡状にして衣類に届ける「泡フルウォッシュ」を搭載しています。

どちらもメーカーが案内する洗浄機能ですが、方式の名前が異なるからといって、片方が必ず高い洗浄力を持つとは言えません。

また、両モデルともお湯洗いモードに対応しています。そのため、お湯洗いが必要という条件だけで、AQW-DX12Bに絞る必要はありません。

新しい洗浄方式を重視するか、それとも共通している洗濯機能で十分か。ここが選択の分かれ目になります。実際の汚れ落ちを比較した同条件の試験結果は、今回の記事材料にはありません。

オキシ洗い・オゾンエアウォッシュ・Aiウォッシュの搭載差

AQW-DX12Bで注目したいのが、通常の洗濯とは異なる目的を持つ追加機能です。これらを使う予定があるかどうかで、上位モデルの必要性は変わります。

オキシ洗いコース

AQW-DX12Bは、約40℃の温水と対応する酸素系漂白剤を使用する「オキシ洗いコース」に対応しています。

AQUA公式の搭載機種一覧では、AQW-DX12BとAQW-DM10Bが対象として掲載されており、AQW-DH12Bは含まれていません。

酸素系漂白剤を使う専用コースに魅力を感じるなら、重要な比較ポイントです。ただし、対応する漂白剤や衣類、操作条件については、購入する製品の説明書に従う必要があります。

オゾンエアウォッシュ

AQW-DX12Bにはオゾンエアウォッシュが搭載されています。2026年モデルでは「おしゃれ着(除菌プラス)」コースも追加されました。

通常の洗濯乾燥以外に、メーカーが用意した衣類ケア機能を使いたい人にとっては、上位モデルを検討する理由になります。

AQW-DH12Bの公式製品情報では同機能の搭載を確認できていないため、共通機能としては扱いません。

Aiウォッシュ

AQW-DX12Bは、10種類の洗濯状況をセンシングして洗濯を調整する「Aiウォッシュ」に対応しています。

AQUA公式の搭載機種一覧にもAQW-DX12B-L/Rが掲載されています。洗濯状況に応じて機械が調整する機能を重視するなら、こちらも比較材料になるでしょう。

ただし、Aiウォッシュの有無だけで、どちらのモデルが必ずきれいに洗えるかまでは判断できません。

洗剤・柔軟剤自動投入とHaismartが必要か

毎日の使い勝手という点では、AQW-DX12Bの洗剤・柔軟剤自動投入も見逃せません。

AQW-DX12Bは液体洗剤と柔軟剤の自動投入に対応しています。また、Haismartアプリによるスマートフォン連携も案内されています。

このような機能は、洗濯のたびに洗剤を扱う手間を減らしたい人や、スマートフォンとの連携を使いたい人に関係します。

反対に、洗剤の投入方法やスマートフォン連携を特に重視しないなら、AQW-DH12Bの基本機能で足りるかを考えてみるのもよいでしょう。

なお、AQW-DH12Bの今回確認した公式製品情報では、自動投入やHaismartへの対応を示す説明は得られていません。購入前には、型番ごとの正式な機能一覧を照合してください。

ヒートポンプ乾燥の時間・消費電力量はどちらも同じ?

追加機能に違いがある一方、乾燥方式は両モデルともヒートポンプ乾燥です。

標準コースの公称値を比較すると、洗濯乾燥時間はどちらも約139分、洗濯のみは約29分となっています。

消費電力量も、洗濯乾燥時は約950Wh、洗濯のみでは約55Whで同じ。標準使用水量は洗濯乾燥時約59L、洗濯のみ約84Lです。

運転音も、洗い約34dB、脱水約42dB、乾燥約45dBと同じ公称値が掲載されています。

少なくとも標準コースの公称値を見る限り、AQW-DX12Bのほうが速く乾燥する、あるいは電気代が安くなるという違いは示されていません。

ただし、これはメーカー公表の条件による数値です。洗濯物の量や選択するコース、使用環境まで含めて、常に同じ運転時間や消費電力量になるという意味ではありません。

乾燥性能を選択の中心にする場合は、公称値の共通点を押さえたうえで、実際の仕上がりについては使用条件をそろえた評価が必要だと考えましょう。

乾燥フィルター自動おそうじと追加の洗浄機能

ドラム式洗濯乾燥機では、毎日使う機能とともに、お手入れの負担も気になりますよね。

AQW-DH12Bには、乾燥フィルター自動おそうじ、カビケア槽自動おそうじ、ドアパッキン自動おそうじが搭載されています。

乾燥フィルター自動おそうじは、内蔵された乾燥フィルターを洗浄する仕組みです。メーカーは乾燥フィルターが内蔵と補助の2種類で構成されることも説明しています。

そのため、「乾燥フィルター自動おそうじ」という名称だけで、すべてのお手入れが不要になると考えるのは避けましょう。

一方、AQUA公式の清潔仕様では「自動投入経路洗浄コース」の搭載対象がAQW-DX12BとAQW-DM10Bに限定されています。これは洗剤自動投入に関連する、別の洗浄機能です。

つまり、自動おそうじと一口に言っても、乾燥フィルター、洗濯槽、ドアパッキン、洗剤の投入経路では対象が異なります。どの部分のお手入れを自動化したいかで比較すると、機能の意味が分かりやすくなります。

設置条件と左開き・右開きの確認ポイント

AQW-DH12Bには左開きのAQW-DH12B-Lと右開きのAQW-DH12B-Rがあります。AQW-DX12Bも同様に、AQW-DX12B-LとAQW-DX12B-Rが用意されています。

どちらを選ぶ場合も、本体の幅・奥行・高さだけでなく、扉を開ける方向を考えておくことが重要です。

総外形寸法が共通していても、設置スペースに収まることと、実際に使いやすい向きで置けることは別の問題です。左右の壁や周囲の設備との位置関係も考えておきましょう。

また、防水パンの奥行内寸法540mm以上というメーカー公表値だけで、すべての設置条件を満たすとは限りません。搬入経路や給排水まわりも含め、実際の設置条件と照合することが大切です。

2025年モデルAQW-SD12Aとの関係は?

AQW-DH12Bを調べていると、2025年モデルAQW-SD12Aも比較対象として気になるかもしれません。

AQW-SD12Aも洗濯12kg・乾燥6kgに対応するモデルで、メーカー公式資料には幅595×奥行685×高さ943mmという寸法が掲載されています。

また、標準洗濯乾燥時間約139分、消費電力量約950Whという公称値も、新しいAQW-DH12Bと共通しています。

ただし、今回は2026年のAQW-DH12BとAQW-DX12Bの比較が中心です。2025年モデルとの詳しい機能差や購入条件は別の比較軸になるため、ここでは混同しないようにしましょう。

AQW-DH12BとAQW-DX12Bはどっちを選ぶ?使い方別の判断

ここまでの違いを踏まえると、まずは自分がどの機能を使いたいかで候補を絞るのがよさそうです。

  • AQW-DH12Bを検討する条件:洗濯12kg・乾燥6kg、お湯洗い、ヒートポンプ乾燥、乾燥フィルター自動おそうじなど、確認済みの基本機能を重視する場合。
  • AQW-DX12Bを検討する条件:オキシ洗い、オゾンエアウォッシュ、洗剤・柔軟剤自動投入、Aiウォッシュ、Haismartアプリ連携などを使いたい場合。
  • 追加確認を優先する条件:上位モデル固有の機能を実際にどれほど使うか決まっていない場合や、設置条件、発売時期、販売条件が選択を左右する場合。

特に、AQW-DH12Bでも洗濯乾燥の公称容量と標準コースの時間・消費電力量は上位モデルと共通です。基本仕様だけで考えるなら、上位モデルが一律に有利という関係ではありません。

反対に、洗剤の自動投入や衣類ケア、スマートフォン連携を日常的に使いたい人なら、AQW-DX12Bに用意された追加機能が大切な判断材料になります。

どちらかを一律に選ぶのではなく、共通する洗濯乾燥機能で十分なのか、追加機能が毎日の使い方に必要なのかを基準にすると、違いを整理しやすくなります。

発売日・価格・在庫を確認する際の注意点

発売時期にも違いがあります。AQW-DH12Bは2026年10月15日発売、AQW-DX12Bは2026年11月5日発売予定としてメーカーから発表されています。

2026年10月18日時点では、AQW-DH12Bは公式発売日を過ぎていますが、AQW-DX12Bは発売予定日前です。そのため、両モデルの実使用評価を同じ条件で比較できる段階ではありません。

AQW-DH12Bのメーカー希望小売価格はオープン価格です。今回の資料には、両モデルの実売価格や配送・設置費用を同じ時点で比較できる情報は含まれていません。

実際に購入を考えるときは、商品本体だけでなく、配送や設置を含む条件、選ぶ左右開きの型番、購入できる時期を確認したいところです。

上位モデルに追加された機能が必要かを先に整理しておけば、販売条件を比較するときにも判断しやすくなります。

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まとめ|基本性能と追加機能を分けて選ぼう

AQW-DH12BとAQW-DX12Bは、どちらも洗濯12kg・乾燥6kg。標準コースの運転時間、消費電力量、使用水量、総外形寸法にも共通点があります。

大きな違いは洗浄方式と追加機能です。AQW-DH12Bはオールラウンド浸透洗浄を採用し、AQW-DX12Bは泡フルウォッシュに加え、オキシ洗い、オゾンエアウォッシュ、洗剤自動投入、Aiウォッシュ、Haismartなどを備えています。

まずは共通する基本仕様で満足できるかを考え、必要な追加機能があるなら上位モデルを検討する。そのうえで設置条件や販売状況を確認することが、2つのモデルを比較する際のポイントです。

参考資料

本記事はAQUA公式製品情報と2026年9月29日のメーカー発表を中心に作成しています。両モデルで掲載されている機能の違いを確認する際は、対象型番を区別して参照してください。

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