NR-B16C4とNR-B16C3の違いを比較|新型で変わった点と発売前の選び方

NR-B16C4とNR-B16C3を比べると、総容量はほぼ同じでも、冷蔵室と冷凍室の配分、本体サイズ、省エネ性能、調節機能などに違いがあります。

「新型だからC4のほうがいい」と単純に決めるのではなく、今回確認できた仕様差を一つずつ見ながら、その変更が自分の使い方に関係するかで考えるのがポイントです。

この記事のポイント

  • NR-B16C4は155L、NR-B16C3は156L。
  • NR-B16C4は冷蔵室94L・冷凍室61L、NR-B16C3は冷蔵室96L・冷凍室60L。
  • NR-B16C4は496×600×1203mm・36kg、NR-B16C3は497×595×1220mm・37kg。
目次

NR-B16C4とNR-B16C3の主な違いを比較

まずは、確認できた主な仕様差をまとめます。

比較項目NR-B16C4NR-B16C3
定格内容積155L156L
冷蔵室94L96L
冷凍室61L60L
本体サイズ496×600×1203mm497×595×1220mm
重量36kg37kg
年間消費電力量257kWh/年271kWh/年
省エネ基準達成率120%114%
調節機能温度・風量調節温度調節
運転音約19dB約19dB

C4では温度・風量調節に対応し、公式ではボックス型フリーケース、ボックス型ドアポケット、温度・風量調節がNEWとして紹介されています。

一方で、総容量の差は1Lです。数字だけで新旧を決めるより、容量の配分や追加された機能など、自分が重視する部分を見たほうが比較しやすくなります。

155Lと156Lでも冷蔵室・冷凍室の配分が違う

C4は155L、C3は156Lなので、総容量だけを見ると1L差です。ただし、冷蔵室と冷凍室の内訳は同じではありません。

C4は冷蔵室94L・冷凍室61L。C3は冷蔵室96L・冷凍室60Lです。C4はC3と比べて冷蔵室が2L小さく、冷凍室が1L大きい構成になっています。

ここで見るべきなのは、「155Lと156Lのどちらが大きいか」だけではありません。普段、冷蔵室と冷凍室のどちらを多く使うかです。

冷蔵食品を入れるスペースを数字で重視するなら、C3の冷蔵室96Lが比較ポイントになります。反対に冷凍室の容量を重視するなら、C4は61L、C3は60Lという違いがあります。

ただし、1Lや2Lの差だけで実際の収納のしやすさまで決めるのは早いです。容量の数字と、棚やケースへ実際に食品を入れたときの使い勝手は分けて考える必要があります。

旧C3の購入者には、一人暮らしでは容量が十分と感じた声や、60Lの冷凍室を評価する声があります。これはC3を検討するときの参考にはなりますが、C4でも同じように感じるとは限りません。

C4は温度・風量調節に対応

C4で分かりやすく変わった部分の一つが、温度・風量調節です。

C3の仕様には「温度調節」と記載されていますが、C4は「温度・風量調節」と記載されています。さらにC4公式では、この温度・風量調節がNEWとして紹介されています。

つまり、温度だけではなく風量も調節できること自体は、C4で確認できる明確な変更点です。

ポイント

ただし、C4は発売前です。「風量調節があるから保存状態が大きく変わる」「使いやすさがかなり向上する」といった実使用上の効果までは、現時点では判断できません。

価格.comのC4クチコミ掲示板でも、温度・風量調節が追加されたことに注目する投稿が確認されています。新機能として気にしている人がいることは分かりますが、実際に使った評価とは分けて考える必要があります。

風量まで調節したい人にとっては、C4を確認する理由になりそうな仕様差です。逆に、温度調節ができれば十分という人は、この追加機能が自分に必要かを整理すると新旧を比較しやすくなります。

C4でNEW表示された収納を確認

C4公式では、ボックス型フリーケースとボックス型ドアポケットもNEWとして紹介されています。

C4では、これらの収納がNEWとして紹介されています。新旧比較では確認しておきたいポイントです。

ただし、「NEWと書かれているからC3には似た収納が存在しなかった」とまでは断定できません。今回確認できているのは、C4公式がこれらをNEWとして紹介していることまでです。

また、収納が変更されたからといって、発売前の段階で「C4のほうが収納しやすい」と決めることもできません。

収納は毎日触れる部分なので、変更そのものを重視する人はC4を確認する意味があります。一方、ケースやドアポケットの実際の出し入れのしやすさまで重視するなら、発売後の使用者の情報を待って判断したいところです。

年間消費電力量と省エネ性能を比較

省エネ性能については、仕様上の数字に差があります。

C4の年間消費電力量は257kWh/年、省エネ基準達成率120%。C3は年間消費電力量271kWh/年、省エネ基準達成率114%です。

年間消費電力量を比較すると、C4はC3より14kWh/年少ない数値です。省エネ基準達成率についてもC4のほうが高くなっています。

冷蔵庫を選ぶときに年間消費電力量を重視する人にとっては、確認しやすい新旧差の一つです。

ポイント

ただし、ここで比較できるのは製品仕様として示された年間消費電力量と省エネ基準達成率です。今回確認できた情報だけから、実際の電気代がいくら変わるかまで判断することはできません。

そのため、省エネ面では「C4は年間消費電力量の仕様値が小さく、省エネ基準達成率も高い」と捉えるのが適切です。

本体サイズと静音性はどう違う

本体サイズも少しずつ変わっています。

C4は幅496×奥行600×高さ1203mm、重量36kg。C3は幅497×奥行595×高さ1220mm、重量37kgです。

C4はC3より幅が1mm狭く、高さが17mm低い一方、奥行きは5mm大きくなっています。重量は1kg軽くなっています。

幅だけを見るとほとんど差がない一方で、高さと奥行きは数字が変わっています。置き場所に余裕が少ない場合は、総容量だけではなく本体サイズまで見ておきたいところです。

旧C3の購入者には、「想像より本体や奥行きが大きい」と感じた声があります。これはC3についての感想であり、C4の使用感として扱うことはできません。ただ、購入前に本体寸法を確認しておきたいことが分かる参考情報ではあります。

運転音については、C4もC3も約19dBです。

C3購入者には静音性を評価する声もありますが、これは旧C3についての評価です。C4も仕様上は約19dBだからといって、実際に使ったときの感じ方まで同じとは断定できません。

約19dBという数値は比較材料にできますが、「無音」「どんな部屋でも気にならない」といった意味ではないため、音の感じ方まで重視する場合は発売後のC4の情報も確認したいところです。

NR-B16C4の発売予定日と現在の販売段階

NR-B16C4は2026年11月27日発売予定です。

ポイント

そのため、現時点では発売前のモデルとして、判断材料の中心になるのは確認できている公式仕様です。

旧C3には購入者の声がありますが、それをC4の口コミとして置き換えることはできません。C3で容量や冷凍室、静音性を評価する声があったとしても、C4で同じ評価になるとは限らないからです。

とくにC4で追加された温度・風量調節の実際の使いやすさや、NEWとして紹介されている収納の実用性は、発売後でなければ分からない部分が残ります。

発売前に比較できるのは、「仕様上どこが変わったか」と「その変更が自分の条件に関係するか」というところまでです。使用感まで含めて選びたい場合は、発売後のC4について情報が出てから改めて比較する方法もあります。

新型の変更点が自分に必要かで選ぶ

C4とC3のどちらを見るべきかは、新型か旧型かだけで決めるより、確認できた変更点の中に自分が重視するものがあるかで整理すると分かりやすくなります。

  • 温度だけでなく風量も調節したい
  • 年間消費電力量の仕様値を重視したい
  • C4でNEW表示された収納を確認したい

こうした点を重視する人は、C4で変わった部分を詳しく確認する意味があります。

一方、C3の冷蔵室96Lという容量配分が自分の使い方に合っている、温度調節ができれば十分という場合は、C4で追加された変更が自分にどこまで必要なのかを一度切り分けて考えられます。

また、判断を急がないほうがいいのは、収納の使いやすさや温度・風量調節の実際の使用感を重視する人です。ここは仕様表だけでは決められないため、発売後のC4について実使用の情報を確認してから比較する必要があります。

新旧比較で大切なのは、「新しいから上」ではなく、変わった部分が自分の使い方に関係するかを見ることです。

今回確認できた主な差は、冷蔵室・冷凍室の容量配分、温度・風量調節、C4でNEW表示された収納、省エネ性能、本体寸法です。

まずはこの中から自分が重視する項目を拾い、その差だけでは判断できない部分については発売後の情報を待つ。この順番で考えると、NR-B16C4とNR-B16C3のどちらを検討するか整理しやすくなります。

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